婚活の必要性って本当にあるの?

婚活の必要性って本当にあるの?

終戦直後までは、男性も女性も一定の年齢になると「自動的に結婚できる時代」であったと言えます。
当事者たちの意思に関係なく、親や仲人が決めた相手と結婚することが普通に行われていました。いわゆる見合い結婚です。
愛し合っているわけでもない二人であっても、よく知り合わないままの二人であっても、
「いい年頃だから」とか「もう身を固めなければ」とかいったことを理由に親や仲人、近所の世話焼きが男女を縁組して結婚させることが多かったのです。
恋愛結婚が主流になると、親や仲人、近所の世話焼きがではなく自分の意思で相手を選び、結婚する時代へ変化しました。
言い換えれば、相手を見つけることができない人は結婚できない時代の到来です。
さらに、時間の経過にともなって、結婚に関する意識や人間を取り巻く社会環境も大きく変化してきました。
「結婚するのが当たり前だ」とうよりも「必ずしも結婚する必要はない」といった結婚観を持つ人が増加しましたし、
大学進学率の上昇・独身生活の不便さの解消・女性の社会進出など結婚を取り巻く社会環境も大きく変化してきたのです。
こうした変化が、晩婚化・未婚化をもたらしました。未婚者の7割が「チャンスがあれば結婚したい」と考えているにもかかわらず、
「自動的に結婚できる時代」から「なかなか結婚することのできない時代」をもたらしたと言えます。
見合い結婚の時代にはなかった「婚活」という言葉は、なかなか結婚することのできない時代だからこそ使われ始めたものです。
婚活の必要性があるかないかは、現在の結婚を取り巻く環境をあなたがどのように感じているかによって違ってくると言えるのではないでしょうか。